今日も本の紹介。
『上達の法則 効率のよい努力を科学する』 (岡本浩一 PHP新書)です。
まぁ、端的にいえば「どんなジャンルでも、上級者になるやつは、ちょと違う。で、どう違うのか?」ということが書いてある本です。
まぁ、かつては上級プログラマーと呼ばれた時代もありますので、調子に乗って書きますが、おおよそこの本に書いてあることは、納得できました。
「上級者の方が退屈しにくい」、「上級者のほうが疲労しにくい」、「自分なりの美観を持っている」などなど、初級プログラマから中級、上級へとあがる過程において、私自身が体験し、また若い同僚や後輩が歩んだ姿を思い出して、肯けることがたくさんありました。
そもそも、システム屋というのは、明日から金融のシステム、明日から介護のシステム、明日から流通、明日から・・・といわれて、いきなりその分野の素人から、とっととセミプロクラスの知識を身につける必要がある商売ですし、新しい技術にもアンテナを張らなければいけないというものです。
誤解しないように。私も含めて、それが万全にできているという意味ではありません。
ですから、正確に言えば「新しいことを覚えることを苦にしない」というのが、システム屋の条件、それも絶対条件です。
「新しいことを覚えることを苦に」するようでしたら、システム屋として、将来はありません。というか「将来」はおろか、「現在」もないのです。
いやいや誤解しないでくださいね。新しいことを覚えるというのは、苦しいものですし、大変です。現にもう私はついていけないと嘆くこと、およびついていけないことがしきりです。でも、「苦にしない」というのがこの場合大事でありまして、結果は二の次です。(といっても、あんまりひどいとお呼びがかからなくなりますが・・・)
なので、この本は興味深く、期待をもって読み進めたのですが・・・
最終章が、「上級者になる特訓法」。いよいよだよねぇ~!
って、まぁ、この章には、「とっても正しいコト」が、いくつも!書いてありまして、結局「特訓とは特訓である」という、とっても当たり前であり、たぶん正しいことが、よ~くわかりました。
近道はないのね・・・
でも、全体としてお奨めです。

0 件のコメント:
コメントを投稿