ネタに詰まると、本の話になります。
推理小説が好きだということは、以前にも書いたかと思います。国内海外を問わず、好んで読んでます。
本格推理小説というもの(まぁ、定義は諸説あるようですが、基本的には犯人がトリックを使って、探偵がトリックを解くというもの)ももちろん好きですが、邦訳される米国のミステリーは圧倒的に、トリックを解くというより、ジェットコースターサスペンス(ハラハラドキドキの展開)が多いので、つまるところは連続殺人事件を主人公が追っていく、あるいはテロリストを追い詰めていくというものが多い感じがします。
ジェフリー・ディーバーやパトリシア・コーンウェル、ネルソン・デミルなどが典型ですかね。みな大好きな作家です。
で、いつも感心するのは、とにかく米国の警察官やFBI、検事などが、「うそをついてはならない」とかコンプライアンスに関して、驚くほど潔癖に描かれていることです。
アメリカで暮らしたことがないので、現実は知りませんが、小説中の政府関係者、法執行官の「国家に対する忠誠」と「フェアネス(公正さ)」は、私から見たら本当にびっくりします。
もちろん、汚職警官や敵国のスパイになっている政府関係者も登場するのですが、そういう悪人以外はみなスーパー正義漢で、ずるをしない!ってホントかよ・・・って感じです。
ネルソン・デミルのジョン・コーリーシリーズ(ジョン・コーリーは主人公の名前、初登場は『プラムアイランド』(文春文庫)、『王者のゲーム』、『ナイトフォール』、最新作『ワイルドファイアー』(以上講談社文庫))では、CIAは徹底的に嫌なやつ、として描かれていますが、警官やFBIは正義漢ぞろいです。
ちなみに『ナイトフォール』では、航空機が爆発墜落という事件をジョン・コーリーが追うという話なのですが、知らずにうっかり飛行機の中で読み始めてしまいました。(しまった!と思ったが後の祭り・・・)
コーリーシリーズ以外も、お勧めです。休日にポテトチップスとコーラをお供にどうぞ。
そうそう、みな厚い本ですから、長く楽しめます。ワイルドファイアーは上下で1000ページ超です(^^;

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