2008年10月10日金曜日

思い出(請求期間、お疲れ様でした。)

 10日です。ここ8年、私だけではなく、介護の関係者かたがたは、月末から毎月10日までは、何かと御苦労が多いのだろうと思います。

 平成12年の5月に介護保険の最初の請求の時は、私も30代でした。思い起こせば、弊社システムが完成せず(負け惜しみですが、確かほとんどのベンダーさんが間に合わなかったと聞いています)、多くの方にご迷惑をおかけしました。

 あの時は4月末から会社の近所のホテルをおさえて、「うちには帰るな!」体制で、お問い合わせがあるたびに、手書きで書きあげて、FAXで回答した給付費明細書は何枚になったことやら。

 電話も鳴りっぱなし、かけっぱなしで、しまいには手が上がらなくなったことも記憶にあります。

 一応専門職として、介護保険の請求の仕組みには、いっぱい言いたいところはありますが、この国で初めて、網羅的なITコミュニケーション事務システムを実現したという点は、素直に「ご立派」ですとしか、いいようがありません(なにも介護が最初じゃなくとも・・・(;;)

 なんだかんだ言っても、複数のソフト会社が(儲けにならないと言いながらも)、参入し、現にシステムが稼働しており、失礼ながら、それまでコンピュータ、IT(ちなみにInformation Technologyインフォーメーションテクノロジー=情報技術の頭文字です)とは、縁遠かったと思われる介護・福祉の世界の人たちが、営々と使用しているということは、これまた「素直に、驚嘆」します。

 ワープロ、表計算、Web、電子メール、携帯電話・・・あったりまえの世の中になっていますが、私がコンピュータ業界に就職したころは、フロッピーディスクを5インチ(薄っぺらで、黒のほぼ真四角で、真中に穴のあいた封筒に入ってるやつ)で、当時のユーザーさんの中には、マグネットでホワイトボードにフロッピーを留めるなどという「暴挙(蛮挙?)」に出る方さえおりました。

 数年前の自宅の引越しの時に、古いカタログが出てきて「大容量1メガのハードディスク」などというキャッチが踊っているのを見つけた時は、それはもう、いうに言われぬ「感傷的な」気分になったものです。(何といっても「1bitは血の一滴」と言われていた世代なので・・・)

 世の中は変わるものだなぁ~としみじみ思いながら、テクノロジーの進歩を、なんとかうまく、弊社システムに取り込んで、皆様にお届けしたいと、思っております。

 今ご不満のシステムも、少しづつでもよくなりますよ!(きっと・・・)
 



 

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